みなさんこんにちは!ハウスグラント渡辺です。
今日は、リフォームとリノベーションの違い
について書きたいと思います。
物件情報誌や情報サイトなどで、
リフォーム済み、リノベーション済み物件
という言葉を目にされたことのある方は
多いでしょう。
リフォームとリノベーションは似ている
言葉ですが、大きな違いがあります。
どう違うの、とよく聞かれます。
定義がないのですが、私の認識ですと
リフォームは基本的には壊れた箇所を
修繕したり新しくすることを指します。
壁紙の張り替えなどがリフォームの例です。
その他には畳の表替えや割れたガラスの
交換などがあります。
キッチンやお風呂・トイレの入れ替えや
間取りの変更も出来ます。
一方、リノベーションは大きな工事が必要となってきます。
1度コンクリートのスケルトン状態にしてから
新しく中を作っていきますので室内は新築
のように生まれ変わります。
物件を大改装しますので、壊れている箇所は勿論、
壊れていない箇所も工事をするので、
間取りや配管設備なども一新されます。
2LDKを1LDKに、和室を洋間に、
トイレを和式から洋式へ変更するなど、
キッチンやお風呂の位置の変更も可能です。
リノベーションは実に多彩です。
リノベーションをした物件は修理をしたのではなく、
新しく生まれ変わったと言っても過言ではないでしょう。
費用についてはリノベーションの場合、
10㎡100万円が相場だと思います。
60㎡のマンションで600万円!?
結構、高いです・・・
最近買う時は、リノベ費用もローンが組めます。
只、売るときは売れません!!
銀行は物件の価値を査定して
(相場を調べます。主に謄本等の物件資料です。中は見ません。)
融資額を決めますので
600万円も工事費をかけたからと言って
その分高くは売れません・・・
リフォーム費用は半額くらいです。
ある程度イメージが出来るなら
リフォームがお勧めです。
(無垢のフローリングや天井を抜く事も可能です。)
細部までリノベーションにこだわりたい方は
リノベーションがお勧めです。
どちらも見積もりを出して検討される事をお勧めします。