おとり広告とは、客寄せのための架空広告のことをいいます。
具体的には、実際には存在しない物件の広告、すでに売却済みあるいは契約済みの物件や他人の物件の広告、契約する意思のない物件を広告することなどをいいます。
見極め方としては、おとり広告の物件は著しく安価なことが多いです。
安い物件には必ず何かしらの理由があります。
引越しなどの際には難しいことかもしれませんが、その土地の相場をきちんと調べ、おとり物件かどうかをしっかり見極めましょう。
ほかの不動産会社の広告なども併せて確認しながら、同じ条件の物件をいくつか探してみるのがいいかもしれません。
値段だけに騙されないようにしたいですね。
また、誰でも「気になる物件に限って成約済みだった」ということを経験したことはあると思います。
まさしくおとり物件に騙されたようなケースです。
来店してからだといざ目的の物件が成約済みでも、帰りづらいという方もいらっしゃると思います。
そのような方は、来店するのではなく事前に電話などで問合せするといいでしょう。
おとり物件に惑わされ、営業手口に乗ってしまうということは回避したいですね。