中古物件を購入する際に気をつけたいことの一つに害虫の存在があります。
せっかく家を購入したのに、虫だらけだったなんて嫌ですよね。
基本的に害虫は劣化している物件に発生しやすいものです。
特に長期間人が住んでいない物件などではほとんど手入れが行き届いていないため、害虫の発生する可能性もかなり高いと言ってよいでしょう。
ですから、安心して中古物件をお求めになりたい場合には、排水溝や天井裏、床下などの状態をしっかり確認したほうがよいでしょう。
もしかしたら建材が傷んでいたり、虫に食われるなどして屋根や通気口に穴が空いている可能性もあります。
また、その穴から雨などが屋内に流れ込んでいる場合には更に傷みが激しくなってしまいかねません。
そういった物件は、物件自体の危険度が上がってしまいますので避けたほうが無難でしょう。
それに穴が開いていた場合にはそこから害虫だけではなく、それを食料とする小動物などが入り込んでいる可能性もあります。
ですから、そういった物件に当たらないよう、物件の内見などでしっかりと購入前に確認しておくことをおすすめします。