不動産を選ぶ時に、気になるのが立地条件です。
実際に良く言われるのが、川や海などの水が近い物件は痛みやすいのでは無いかと言う心配事です。 実際に海が近い物件では、塗装の劣化が早いと言われます。
それは、波が高い時などに潮を含んだ飛沫が目に見えないまでも飛んでくるからなのです。
実際に海に近い地域では、自転車などの鉄部分のサビが早く来るというのは誰でも知っている事です。
それと同様に、海に近い物件ですと塗装の劣化が早いと言えるのです。
では、川に近い物件に関してはどうなのでしょうか。
川に近い場所は、実は湿気が多い土地が多くなります。
やはり、どうしても湿気が多いということは痛みが早く来ると思って良いでしょう。 特に、木造住宅などは顕著だと言えます。
しかし、川に関して言えば川に近いから必ずしも湿気が多いかといえばそうでは有りません。
地盤改良をしっかりしてある場合や、湿気に対して十分な対策を施した上で建築してある住宅でしたら現代の建築技術を考えれば影響は限りなく少なくなっています。 川に近いからといって、極端に嫌う必要は無いでしょう。