所有している土地を売却しようとしている方の多くはその土地の値段をどのように設定すればよいか決定するのに困っているのではないでしょうか。
少しでも高く売れるに越したことはありませんが、希望している売却価格が「得か損か、高いのか安いのか」の判断はなかなか難しいと思います。
そこで今回は所有している土地を売る際の土地の値段の決定方法についていくつかご紹介しようと思います。
土地の値段を決定する際に基準地価を参考にする方法があります。
基準地価は国内の土地取引価格の目安になっている指標で、不動産鑑定士が調査し、毎年9月に最新地価が発表されます。
また国税庁が毎年発表する路線価も土地の値段を決定する上で重要な基準になります。
ただしこれらの指標は一般の人にはわかりにくいこともあるため実際に売却を検討する際には信頼できる不動産業者に相談してみるのが現実的かもしれません。
取引実績の豊富な業者であればこれまでの取引実績を元に相場の動向を見ながら決めることができます。
この方法であれば、実績価格と比較して妥当な値段を決定することができます。