不動産会社では土地や建物といった不動産物件を取り扱っています。
会社によってはアパート等の賃貸物件だけを扱うこともありますが、多くの会社が戸建やマンションの売買を仲介しているでしょう。
戸建やマンションの購入を検討している方は、賃貸物件ではなく売買を扱っている会社を探さなければなりません。
不動産会社では物件の仲介を行うことによって報酬を得ています。
アパートやマンション等の賃貸物件の場合は、契約する賃貸物件の一ヶ月分の家賃が仲介料となります。
物件や会社によって仲介料の設定が異なる場合もありますが、一般的には家賃の一ヶ月分というのが相場となっています。
つまり家賃が七万円の物件を契約する際は、仲介手数料として受け取れるのも七万円となるのです。
一方の売買契約ですが、戸建やマンションの仲介を行った場合は不動産会社が受け取る報酬の計算方法が違います。
元々物件価格が格段に違い、売買物件の場合は売り出し価格が数千万円という単位になります。
計算式に当てはめて仲介手数料を受け取りますが、一回の契約で高額の手数料を得ることができるというメリットがあるのです。