引っ越しのときに新居に家具や家電を設置する前に、本格的に室内をクリーニングをする方は少ないのではないでしょうか。
長年の汚れが染み付いている中古住宅の場合は、お家のクリーニングを専門に取り扱っている業者に依頼し、徹底的にお部屋の隅々まで清掃する必要がありますが、築年数の浅い物件や非常に綺麗に使われていた物件などはご自身で清掃した方が費用を節約できます。
ただし清掃の内容ですが、掃き掃除や拭き掃除は誰でも思いつき簡単にできるのですが、仕上げにフローリングのワックスがけが重要であることはあまり知られていません。
ちなみにプロの清掃業者はフローリング床には最後にワックスがけを必ず行います。
素人がワックスがけをする時の注意点としては、以前にワックスが塗られた形跡がある場合、それを剥がす作業が必要となります。
もしそのまま重ね塗りしてしまうと、ゴミやほこりの上からさらのワックスを塗ることになるので、その汚れがワックス層の間に挟まってしまいます。
それを避けるために「ワックス除去材」にて一旦古いワックスを落としてから新たに塗るようにすべきです。