和室に敷かれている畳に関しては、一定期間を使っていると、どうしても傷みが生じてしまうものとして知られています。
一般的には日焼けを起こしてしまい、見た目上が悪くなってしまうことが多いものですが、普段の生活上で畳の表面に傷が付いてしまうこともあり、この状態であれば張り替えを行うことが推奨されています。
畳の張り替え方法に関しては、縁の部分をカッターなどを用いて切り込みを入れる方法があります。
縫い付けを行っている部分があり、両端の縁と上下の縫い糸の部分をカットする方法で、畳を剥がすことができます。
その後は逆の方法で新しい素材を張り付ける方法ですが、縁の縫い付けに関してはかなりの力を必要としていて、専用の道具も必要です。
現在ではDIY用のキットなども販売されているので、自宅で張り替えを行うことも不可能ではありませんが、自信のないかたならば、やはりプロの専門家に依頼することが良い方法でしょう。
畳は湿気に非常に弱い性質を持つことから、湿気対策を十分に行う方法で長持ちさせることができ、汚れなどを随時拭き取る方法でダニ対策を行うこともできるので、張り替えの頻度を少なくすることも可能です。