現在ではあまり見られなくなった畳ですが、実際には現在でも和室に設定されている住宅も存在しています。
物件の中にも和室を設けている物件を見ることもでき、人によっては寛ぎの場所として好まれる傾向にあります。
畳の場合では長期的に使うことができるイメージがあり、実際に長く使われているものも目にすることができます。
しかし、耐用年数というものがあり明確に基準などは設けられているものではありませんが、日焼けをしてしまい表面の色が茶色に焼けてしまっている状態であれば裏返しや表替えを行うことが一般的です。
新しく表替えを行う方法では、綺麗な畳の色に仕上げることができ、4年間から5年程度の期間を保つことができるとされています。
一方でカビなどが生えてしまい腐食してしまった状態であれば、畳の床自体を交換する必要があり、この耐用年数に関しては約10年間とも言われています。
現実的には物件の環境次第でも大きく変わる傾向にあり、室内の換気状態などでも耐用年数は変わります。
湿気が多く日当たりなどが悪い状態であれば、短期間で寿命を迎えてしまう可能性が高まるでしょう。