マンションも築年数が20年前後になると内装も古く感じることが多いのではないでしょうか。
そんな時にはリフォームをすることで新築同様にすることが可能になります。
その一方でマンションをリフォームする場合には注意をしなければならないことがあります。
その一つがマンションには専有部分と共有部分があるということです。
リフォームができるのは専有部分だけになります。
専有部分とはコンクリート躯体で囲まれた内側だけを指します。
共有部分はいじってはいけません。
専有部分と思われがちな部分にベランダやバルコニーがありますが、実はベランダやバルコニーは共有部分なのです。
ですので、勝手にベランダやバルコニーをリフォームすることは禁止されています。
また、専有部分といえども勝手にいじってはいけないことがマンションの規約に書かれていることがあります。
例えば、防音設備を重視したマンションです。
床も防音専用のフローリングが敷いてある場合がありますので、フローリングを勝手に交換することができません。
リフォームをする時には規約も確認しておくことが重要ということです。