建築物の構造などにより、デッドスペースが出来てしまう事が有ります。
例えば、マンションの構造の中でもラーメン構造は柱や梁が部屋の内側に出て来るケースが在り、柱などが壁の正面に在るため、壁の前に物を置くことが出来ない、家具などを置く場合は柱の手前になるため、家具の後ろ側にもデッドスペースと言う無駄な空間が出来てしまいます。
しかし、無駄なスペースも工夫を行う事で活用する事が出来るスペースになります。
例えば、柱の隣の幅に合う収納を設置する方法や、幅が狭い本棚を柱に沿って置いてあげる事で、大きな地震が起きた時など横への移動を食い止められると言ったメリットも在ります。
また、一戸建て住宅などの場合は、階段の下部分がデッドスペースとなってしまい、利用価値が無いスペースになる事も有ります。
この様なスペースも、収納を設ける事で無駄なスペースの活用が出来るようになりますし、家の中に収納を増やすことで家具などを部屋の中に置かずに部屋を広く利用出来るなどのメリットにも繋がります。
また、柱との間に突っ張り棒を設置する事で、洋服を吊るす事が出来るスペースにする事も可能です。