ひとり暮らし用のワンルームマンションなどの狭い部屋のコーディネートは簡単ではありませんが、ちょっとしたコツをつかめば非常に快適な部屋にすることができます。
そのためには、まずベット中心に考えることが第一です。
ベッドは最も大きな家具となるため、その配置場所によって、部屋の導線が決まってしまうため、無駄のない導線づくりのためにはベッドの位置を決めておく必要があるためです。
ベッドの位置が決まれば、テレビやデスク、ソファといった大型の家具の位置取りをおこない、導線を確保したスペースづくりを行います。
最期の収納場所を考えることになりますが、収納家具はベッドの足元や隙間に収納スペースがあるため、利用頻度の低いものをこちらに収納するとよいでしょう。
また、壁に収納スペースをつくることで、利用頻度の高いものを収納し、取り出しやすくすることもおすすめです。
こうした無駄のない空間利用をすることで狭い部屋をコーディネートし、快適な空間を作り出すことができますが、壁収納などは地震が重いものを置かないなど、安全面もしっかり考えることも重要な要素となります。