マイホームを建てるとき、一見良い場所にある良い土地のように見えても、地盤が本当にしっかりしているかどうかは、表面を見ただけではわからないものではないでしょうか。
だからこそ、家の土台を調査することが肝心であり、仮に地盤が軟弱であることを見過ごしてしまったら、大変なことになるのです。
たとえば、土台が弱いと家の重さで地盤沈下する可能性があるとか、地盤が緩いと家屋が歪んでドア開かなくなることだけではなく、外壁の亀裂も起こりうるのです。
その上、そのようなはっきりと目に見える家屋の損傷があれば、かえって地盤がしっかりとしていないと分かりやすいのですが、目に見えないくらいの傾斜などが家屋に起こっていた場合には、気付かぬうちに体調不良を起こしてしまっていることもあるのです。
ところが、家屋のわずかな傾斜で睡眠障害や平衡感覚に機能障害を起こすなどしていても、それが地盤によるものであると一般的に思い当たることは難しいのです。
だからこそ、そんな大変な事態に陥る前に、家を建てるときには信用のできる調査会社に地盤の調査を任せることをおすすめしたいのです。