不動産を購入する場合は、後で後悔をしない買い方が出来るのが理想です。
折角見た目が好条件だと思って購入した土地が地盤沈下を起こしたりすると、建物が有る場合は致命傷となりますし、土地の価値もそれなりとなります。
もし、その土地の元々の特性を知る事が出来るなら、例えどんな土地を購入しても対処しやすくなり、後悔しないで済みます。
そのポイントを見ていきます。
土地は見た目では元の地質を判断するのは困難です。
ではどのようにして見極めるかというと、水域を埋め立てた地域かどうかを調べます。
その土地を古くから知っていそうな近隣の方や、地元の不動産会社に聞いてみるのも良いですし、谷地かどうか遠くから眺めるのも方法です。
埋め立てした地盤はしっかり締め固めても徐々に沈下してしまいます。
特に河川や池、沼地などの水域では盛り土の重量で徐々に元の地盤が締まって沈下しやすくなります。
また周辺の道路より低い場所ではないかどうかもチェックします。
このような土地は、大雨の際に、周辺の水が流れ込み、浸水しやすくなります。
最後に地名が水にまつわるものではないかを見ます。
土地の名前は地質や地形に関係している事が多いからです。