土地を購入する際に角地はすぐに売れてしまいます。
特に分譲地の場合には早く売約済みになってしまうことが多いので、角地を狙って購入したい人は早めに検討した方がよいでしょう。
角地とはちょうどふたつの道路が交わったところにある土地で、隣近所に囲まれないというメリットがあります。
そのため周囲より土地の値段が高い場合が多いのです。
「日当たりもよく隣接面が少ないからよい。」というイメージがありますが、実はデメリットもあるので購入の際には注意が必要です。
例えば、方角によっては日当たりがあまりよくない土地もあります。
せっかくの角地でありながら「日があまり入らない。」とか「西日があたって室内が暑い。」といった状況になる場合もあります。
また通りに面しているので、人目が気になり外構費用がかさむこともあります。
中には自宅前がゴミステーションになる場合もあるので、事前に確認しておいた方がよいでしょう。
周囲の土地に比べてあまりにも安い値段で販売されていたり、売れ残っていたりする場合には何か問題を抱えている場合がありますのできちんと確認しておくことをおすすめします。