引越し当日までになんとか荷造りを終え、荷物を新居に運び込んだのも束の間、そこから今度は荷ほどきをしなければなりません。
荷ほどきは荷造りのように期限がないため、面倒なのが先行しなかなか進まないこともあるでしょう。
しかし荷ほどきを終わらせなければ、普段の生活に戻ることはできません。
いかに早く荷ほどきを終え、普段の生活に戻れるかは、荷造りの段階で、後々のことを考えて作業する必要があるのです。
荷造りする際に一番大切なことは、最初に開けるというダンボール箱を決めて目印などをつけてわかるようにしておくということです。
目印をつけたダンボール箱には、日常生活で必ず使うものを入れておきます。
引越し後に、この目印のついたダンボール箱を一番に開けることで、本当に必要としているものを、一番に取り出すことができるのです。
そして荷物を入れたダンボール箱の重さがすべて均等になるように詰めていくことも大切です。
ひとつのダンボール箱を極端に重くしたりすると、荷ほどきの際にダンボール箱ごと運ぶのがかなりの重労働となり、それだけで気分も沈んでしまうのです。