土地を購入すると、土地の購入代金のほかにも、いろいろな費用がかかります。
主な費用には、次のようなものがあります。
- 印紙代
- 固定資産税清算金
- 登録免許税
- 司法書士手数料
- 仲介手数料
印紙は、土地の売買契約書に貼り付けます。
印紙の額は、売買代金によって異なります。
固定資産税清算金は、その年分の固定資産税を売主と買主で日割りで負担するものです。
登録免許税及び司法書士に対する手数料は、所有権移転の登記のためのものです。
仲介手数料は、不動産会社に支払う媒介報酬です。
そのほか、それぞれ数百円程度ですが、住民票や、ローンを利用する場合は印鑑証明書も取得しておく必要があります。
ローン手数料など、銀行へ支払う費用も発生します。
印紙代は手付金とともに契約締結日に、その他の費用は残代金とともに引渡しの日に支払うのが一般的です。
仲介手数料については、契約時と引渡し時で2分の1ずつ支払うことも多いですが、不動産会社によって異なります。
土地を購入してしばらくすると、不動産取得税の納付書なども届きます。
これらの費用を合計すると大きな金額になりますので、土地の購入の際は余裕をもって資金を用意しておくことが必要です。