マンションは気楽でいいと考えている方も多いでしょう。しかし、老後のことを考えるとやはり戸建て住宅を選ぶのが賢明です。
お子さんが大きくなって、結婚されても戸建て住宅なら2世帯で住めるので、老後の独居生活を心配する必要がありません。子供たちも同居することで、親の健康状態など常に気に掛けることができ、安心です。
戸建て住宅なら、マンションのように近所付き合いが希薄にならず、朝の挨拶から生活の情報交換など出会うたびにご近所との関係が親しくなります。ご近所付き合いが深いと、何か困ったことがあった時やちょっと助けが必要な時などに相談出来るので助かります。
特に老後は、人とのかかわりが少なくなってしまいがちなので、ご近所付き合いが深い「ご近所さん」ができる戸建て住宅の環境は、人とのつながりを大切にでき、健康面でも生活面でも安心できます。
戸建て住宅の場合、自宅に駐車場を設置できるので、車を使いやすいというメリットがあります。年配になると、わざわざ遠い駐車場まで行くのは、結構大変です。でも、自宅に駐車場があれば、買い物や病院など日常生活を快適に過ごすことができます。
年齢が若い時には、あまり気にならなかったことが、老後の生活で、問題になることもあります。家を決める際には、老後のことを見据えて考えましょう。