住宅を選んだ時に、家具選びで悩まれる方は多いのではないでしょうか。
自由に部屋のインテリアを決められる一方、自由度が広すぎると家具の選び方は難しいものです。
特に部屋に統一感を出すうえで、大きな家具の選定はとても大切です。
新しい住宅に出合った時、部屋がよりおしゃれで快適なものになるよう、今回は部屋の主役になりやすいソファの選び方、特にサイズの選び方についてご紹介します。
部屋のバランスの考慮
ソファを選ぶうえで大切なのは、部屋全体のバランスから置きたいソファの大体のサイズを決めることです。
まずはソファを置きたい部屋の大きさを考慮したうえで、テーブル、テレビ、その他の家具の置く場所を決めると、ソファの大体の大きさを決められます。
部屋のレイアウトの考慮
ソファは部屋の中でも大きなスペースを占めます。
それゆえ、そのソファのレイアウトを考えることは部屋全体の空間づくりに直結します。
大人数で座るソファには、主に4つのレイアウトがあります。
1.直列型レイアウト
ソファの目の前にテーブルがあり、その先にテレビがあるようなレイアウトです。
最もコンパクトであり、座る人同士の距離も近いため、プライベートリビングに向いているレイアウトです。
2.L字型レイアウト
L字型のソファを用いて、部屋の角に置くようなタイプのソファです。
直列型よりも大人数にも対応可能で、カウチソファのようにゆっくりくつろぐこともできます。
子どもがいる場合、もしくは友人をよく家に招きたい場合に向いています。
3.コーナーレイアウト
コンパクトなサイズのソファを角に斜めに置き、サイドテーブルやフロアランプなどで部屋全体のインテリアを整えるレイアウトです。一人暮らし、もしくは夫婦二人での生活など人数が多くない場合に向いているレイアウトです。
以上のように、部屋のレイアウトによって選ぶソファは異なります。
部屋をどのような空間にしたいのか想像を膨らませることによって、よりよいソファ選びができるのではないでしょうか。