近年流行っている、リノベーションという手法を中古不動産を購入して試そうと思われている方も多い事でしょう。 一戸建てを購入してリノベーションという方法もありますが、不動産そのものが高くなり費用が出ないと言う方も多いでしょう。 そんな時に現実的なのは、分譲マンションのリノベーションです。 これから購入する、または現在住んでいる分譲マンションでリノベーションが可能かと疑問を持たれている方も多いのです。 ほとんどの場合は、分譲ということで購入した部分は自分の専有スペースになりますので基本的に問題は無いと言えます。 ただし、上下左右を他家と接していることから工事音などで迷惑が掛ける可能性があります。 …
2016/01/02
中古マンションをの購入をする場合には、大きく、売買契約時、住宅ローンの借入時、登記を行う場合、入居後において、それぞれ諸費用が発生することになります。 中でも、仲介業者を通して購入をする場合には、仲介手数料を支払う必要があり、その金額は宅建業法によって定められています。簡易的な算出では、物件価格に3%を掛け合わせ、それに6万円を加算した額が仲介手数料となりますが、正式には、200万円以下の場合には5%、200万円を超え400万円以下の場合には4%、また、400万円を超える場合には3%となっており、概ね、通常の取引においては400万円を超えることから、売買においては3%の数値が広く知られていま…
2015/12/31
不動産会社では土地や建物といった不動産物件を取り扱っています。会社によってはアパート等の賃貸物件だけを扱うこともありますが、多くの会社が戸建やマンションの売買を仲介しているでしょう。 戸建やマンションの購入を検討している方は、賃貸物件ではなく売買を扱っている会社を探さなければなりません。不動産会社では物件の仲介を行うことによって報酬を得ています。 アパートやマンション等の賃貸物件の場合は、契約する賃貸物件の一ヶ月分の家賃が仲介料となります。 物件や会社によって仲介料の設定が異なる場合もありますが、一般的には家賃の一ヶ月分というのが相場となっています。つまり家賃が七万円の物件を契約する際は、仲…
2015/12/29
民法では所有権はある一定の期間に占有つまり実質支配しているとする方法で継続している者に所有権が移ることになっています。これを時効取得といいます。時効取得は権利の上に眠るものを保護しない考え方で、たとえ自分のものであってもそれにあぐらをかいて何もしなくものは保護するに値しないということです。この制度は、土地も例外ではありません。登記簿で土地の名義がその占有しているもの名と違っても、占有し続けるとこの制度の適用をうけます。時効取得には、その内容によって占有する期間が違います。まず自分の土地ではないと知らないままにその占有し続けた場合は、占有したときから10年の経過で、明らかに自分の土地でないと認…
2015/12/27
新築戸建の購入を検討している人はモデルルームの見学に行く人が多いと思います。間取りや部屋の広さ、収納スペースや設備等、確認すべき場所はたくさんありますが、見落としがちなのがカーテンレールです。新築戸建になるとカーテンレールは自分たちで買う所が殆どの様です。備え付けられていない事に気づいたのが引っ越し当日なんて人もいる様なので、見学時にセールスマンに確認をする必要があります。ホームセンターでもカーテンレールは販売していますが、リビングダイニングキッチンなどの窓が大きくて長さが必要になると、特注でないと購入することが出来ないかもしれません。また、真っ直ぐではない窓や変わった形をした窓では、やはり…
2015/12/25
住まいを設けて長く生活していくことを考えた場合には、物件がある街がどういった地域制なのかを見ておくことが大切です。 ですから、物件の見学に行った時には、建物自体をよく見学するのはもちろんですが、周辺を少し歩いたりしてみて、地域性も確認しておくようにすると、住まい選びを成功させやすくすることができるでしょう。 地域性と言うのは、街によって結構異なるものです。 例えば、家の周りが住宅地でお店があまりなければ、そこに住んでいる人以外はあまり住宅地に出入りすることがありませんから、落ち着いた環境下で生活していくことができると言えます。 しかし、お店があまりないと言うことは、それだけ不便なことも意味し…
2015/12/23
中古マンションを購入した時に、いざ入居してたら購入前となんだか違う、と感じる場合があります。下見では事前に掃除をして何もない状態を見たので、引越して荷物を運んでみたら雰囲気が違う、というだけのこともありますが、そうではない可能性もあります。もし、その違和感を感じた場所が、欠陥であるならば、仲介業者や売り主は、不具合を知らせてくれなかったということで「瑕疵担保責任」に問われることになります。そうなれば、補償するかどうかという問題に発展するのです。よく確認しなかったということもいえるかもしれませんが、不動産に問い合わせて事実をはっきりさせるためには、準備が必要です。例えば違和感を感じた場所の写真…
2015/12/21
住まい探しをするときに、条件の一つになるのがペットを飼えるかどうかということです。 戸建住宅であれば、そう問題はないのですが、中古分譲マンションの場合には、マンションの規約がどうなっているのかということを調べなければいけません。元々、ペット可と言われている中古分譲マンションであれば、飼うことが出来ないと明記されている場合には、たとえ愛犬愛猫であろうと認められません。 もし買ってしまえば、過去の判例では賠償や飼育禁止という判決も出ています。大型犬は無理でも小型犬は大丈夫だったり、頭数制限がかけられたりするのです。 また、ペットの種類によっては、飼うことが出来る場合があり、犬や猫のように吠えたり…
2015/12/19
中古物件のデメリットとして使い古している設備を気にされる方が多いと思います。 しかし新築住宅より間違いなく安い金額で購入できているはずなので、その金額を利用して自分の気に入った機能がある設備にリフォームしてみてはいかがでしょうか。特にキッチンなど水回り箇所は毎日使うところなので、こだわりを持ってリフォームしたい場所です。 例えばシステムキッチンだけでもビルトインコンロや水栓、換気扇などたくさんのリフォーム箇所があります。部分的に交換することもできますが、追加で食器洗い洗浄機などが欲しい場合は、システムキッチンごと全部交換する方がコスト的にも良い可能性もあります。 交換する際はメーカー選びから…
2015/12/17
快適な生活をするためには引っ越し前にエアコンを設置しておきたいところですが、建売の新築戸建住宅では、基本的にエアコンの配管を通す貫通穴は引渡し前には開いていません。 最近では各室にエアコン専用のコンセントは設置してありますが、貫通穴はありませんので、エアコン設置時に住宅購入者が手配する業者で穴を開けることになります。 新築住宅に穴を開けるのですから、細心の注意が必要となります。 特にエアコン工事は非常に安い単価で下請け業者が受注しているので、とにかく数をこなさなくては利益をあげられません。そのため手抜き工事をされてしまうことが多々あります。 よくある話としては、建物の柱の部分に穴を開けられて…
2015/12/15